最低限の生命保険の入り方
生命保険の必要な時期とおすすめの商品を紹介します。
必要な時期は?
生命保険に入るべき時期ですが、独身のときは必要ありません。
以下は補償額を上げるタイミングと下げるタイミングです。
参考にしてください。
《補償額のUP要因》
- 結婚したとき
- 子どもが生まれたとき
《補償額のDOWN要因》
- 家を買ったとき
- 子どもが独立したとき
生命保険は自分が亡くなったときに、自分が稼ぐはずだった収入を補うものです。
家族がいる場合は、自分の収入が家族にとって必要なため、補填する必要があります。
そのため、結婚したら入りましょう。
また、子どもが生まれたら補償額を大きくしましょう。
子どもを育てるのにお金がかかるためです。
反対に家を買った場合は、生命保険は不要になります。
団体信用生命保険に入るため、自分が亡くなった場合、そちらから補償されるからです。
子どもが独立した場合は減額できます。
子どもを育てるためのお金が不要になるからです。
どういうタイプの生命保険が良いか?
補償が必要な時期によって都合よく入れる保険があります。
生命保険は以下のようなものがありますが、逓減定期保険がそれにあたります。
- 定期保険
- 逓減定期保険
- 終身保険
逓減定期保険は、自分が亡くなってから毎月決まったお金を決まった時期までもらえる保険です。
例えば30歳で0歳の子どもがいる人が「亡くなったら50歳まで毎月10万円補償される商品」を買った場合、35歳で亡くなったら10万円×12ヶ月×15年=1,800万円もらえます。
また45歳で亡くなったら10万円×12ヶ月×5年=600万円もらえます。
45歳であれば子どもは15歳なので独立するまであとわずかです。
補償も少なくすみます。
このように逓減定期保険は合理的にできた保険です。
生命保険を考えたら、まず逓減定期保険を考えましょう。
※収入保障保険とも呼ばれます。
定期保険は、自分が亡くなったときに一括でお金をもらえるものです。
こちらも良い商品ではあるのですが、生命保険はもともと自分が稼ぐはずであった収入を補填するのが目的なので、毎月もらえる逓減定期保険のほうが用途として合っています。
終身保険は、満期になったらお金が増えて返ってくる保険ですが、今の時代、利率が低いためおすすめできません。
利率が低いとインフレに対応できません。
おすすめの商品は?
逓減定期保険は、以下のじぶんと家族のお守りがおすすめです。
http://hokensc.jp/seimei/syunyu/himawari-life.html
保険料が割安で、健康割もあるのでタバコを吸わない人は特におすすめです。
年齢が若いほうが安いので、なるべく若いうちに入りましょう。