投資信託の積立最強説
お金を増やすには、投資信託の積立が最強です。ここではファンドの選び方や積立方法を書きます。
お勧めしてはいますが、投資は自己責任でお願いします。
投資信託についてはこちら↓
インデックスファンドか? アクティブファンドか?
投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドがあります。
一時的にはアクティブファンドが儲かるときがありますが、インデックスファンドを選びましょう。
アクティブファンドよりインデックスファンドの方が信託報酬が低いので、長期的にみると断然インデックスファンドの方が得だからです。
例えば投資信託を100万円買った場合、信託報酬が1%だと毎年1万円払うことになります。
信託報酬が0.2%だと毎年2,000円払うことになります。
この違いは長期になればなるほど、差が大きくなります。
必ずインデックスファンドを選びましょう。
インデックスファンドの配分
インデックスファンドは色々なものがありますが、以下に投資しましょう。
- 日本国内の株式
- 先進国の株式
- 新興国の株式
債券やREITもありますが、債券に投資するくらいなら現金で持っていてもあまり変わりません。流動性を優先させ、現金で持ちましょう。
また、REITに投資するくらいなら株式で十分です。
上で挙げた日本国内、先進国、新興国の株式の3つに振り分けましょう。
おすすめは、以下です。
- 日本国内の株式:ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬は0.17%)
- 先進国の株式:eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンド(信託報酬は0.12%)
- 新興国の株式:eMAXIS Slim新興国株式インデックスファンド(0.20%)
世界に占める日本のGDPの割合は6%ほどです。(2018年4月時点)
先進国と新興国は割合からすると、少し先進国が多めくらいで良いです。
結果、以下の割合で投資しましょう。
- 日本国内の株式:10%
- 先進国の株式:50%
- 新興国の株式:40%
ファンドの買い方
ファンドは一括で買うのではなく、毎月決まった額を買って積み立てましょう。
また自動積立にしないと、高いときに買いづらくなります。
ドルコスト平均法もありますので、積立は自動化しましょう。
SBI証券では、毎日や毎週など、決まった日にちに積立で買える仕組みがあります。
この方法を使えば、さらに買うタイミングを分散し、リスクを低減できます。
私は3日に1回積立で買っています。
月に10回買うイメージです。
面倒くさがり屋用のファンド
日本国内、先進国、新興国など分けてファンドを選ぶのが面倒な人は、1つで世界分散投資できるファンドを選びましょう。
楽天・全世界株式インデックスファンドがおすすめです。
信託報酬は0.24%と、かなり安いです。(2018年4月時点)
債券も投資対象に入ってしまいますが、セゾンバンガードグローバルファンド、世界経済インデックスファンドもおすすめです。
どちらも世界中に分散投資できます。
リバランスしたほうが良い?
よくリバランスした方がよいと言われますが、リバランスは不要です。
売却した時点で税金を20%取られてしまうため、資金効率が良くないです。
リバランスするくらいなら、投資信託の、基準価格が下がってるときに、割合の少ないファンドを多めに買って、バランスを整えましょう。
ファンドの選び方
上で挙げたファンド以外で選ぶ場合は、以下に注意しましょう。
- 純資産は30億以上あるか
- 純資産は増え続けているか
純資産が多くなるとファンドに余力が出てくるため、信託報酬が下がる可能性が高まります。
もしくは実質信託報酬が低くなります。
純資産に注目しましょう。
アクティブファンドでおすすめはあるか?
アクティブファンドを否定し続けていますが、ひふみ投信はおすすめです。
基準価格が日々上がり続けています。
ただし、世界的に株安になった時にどのくらい下がるかは、運用開始してから日が浅いため、予測できません。
そこには注意しましょう。
まとめ
投資には色々な方法がありますが、投資信託の積立が一番着実に資産を増やせます。
この投資方法を確立してから、余力があれば他の投資方法にチャレンジするようにしましょう。