フェネック通信

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ETFをお勧めしない理由

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ETFは良い投資対象ではありません。

 

投資信託と比較しておすすめしない理由を書いていきます。

 

ETFについてはこちら↓

https://www.nikkoam.com/products/etf/about

 

ETFのメリットとデメリット

投資信託と比較したETFのメリット、デメリットは以下の通りです。

 

《メリット》

  1. 信託報酬が安い
  2. 株と同じ時間帯でいつでも売買できる
  3. 配当をもらえる

 

《デメリット》

  1. 配当に20%の税金がかかる
  2. 出来高が少ない
  3. 積立ができない

 

メリット

メリットから見ていきます。

 

「1.信託報酬が安い」ですが、投資信託が0.20%、ETFが10%くらいの差です。

100万円買っている場合、年間1,000円の違いです。

 

最近はあまり違いがないです。

よくメリットに挙げられますが、計算すると大した違いではないです。

 

「2.株と同じ時間帯でいつでも売買できる」ですが、いつでもできるが故、買うタイミングを見誤ります。

 

どんなに機械的に売買しようとしても、人間は欲に左右され、売れず、買えずとなります。

精神衛生的にも自動積立の方がおすすめです。

 

なので、これはメリットにはなりません。

 

「3.配当をもらえる」ですが、配当はもらった時点で20%の税金を引かれます。

 

投資信託はファンド内部で再投資してくれるので、税金は引かれません。

 

そのため、これもメリットになりません。

 

結果、メリットは「1.信託報酬が安い」のみです。

 

デメリット

デメリットを見ましょう。

 

「1.配当に20%の税金がかかる」ですが、投資はどれだけ税金を引かれる前の額で取引を続けられるかが勝負です。

 

そのため、税金が引かれてしまうことは大きなデメリットです。

 

「2.出来高が少ない」は、出来高が少ないとこちらが買いたいときに買いたい人が少なく、売りたいときに売りたい人も少なくなります。

 

そのため、想定よりも高く買ってしまったり、安く売ってしまったりします。

 

ETF保有することが目的になるため、あまり売りはしませんが、高く買ってしまうのはデメリットです。

 

「3.積立ができない」ですが、ETFは株と同じように売買します。

そのため、毎月決まった額を買うことができません。

毎回買うか判断することになります。

 

自動積立できないので、人間ですから必ず迷いがでます。

 

まとめ

これらの理由より、ETFではなく投資信託で資産形成することをお勧めします。